「おい、兄ちゃん。釣りやるならウナギ釣りも面白いよ」
「えーまじすか?ウナギってこの辺でも釣れるんですね?」
これは私のいきつけの寿司屋での会話です。
私は思い立ったら行動してから考える口です。
早速、ウナギを釣りに行ってきました。
さらにTwitterで知り合った釣りの師匠にもポイントを含め色々アドバイスももらいました。こういうのがSNSの面白さかもしれません。
Contents
ウナギ釣りで準備したもの
- 釣竿2本
- 竿立て
- ウナギ仕掛け(仕掛け予備も含む)
- クーラーBOX
- 折りたたみイス
- 網
- 自作したペットボトル仕掛け
- ゴミ袋2枚
- エサ(ミミズ)
- ハサミ
ウナギ釣りは竿に仕掛けをつけて、チョイ投げで投げ入れます。エサはミミズが良いようですが、汽水域では青イソメでも釣果が上がりやすいそうです。
釣ったら網ですくって、針はそのままでハリスごと切ります。ヌルヌルして針を外すのが難しいからです。
また、ウナギはクーラーボックスから出てきてしまう事があるので、ゴミ袋にいれて口を結えることにしました。代替品として洗濯ネットでも良いと思います。
基本的に待ちの釣りなので竿の本数が多い方が釣れる確率が増えます。ですが、竿立てに立てれる竿にも限界がありますからペットボトルにウナギの仕掛けをつけて竿替わりになるように準備しました。
ウナギ釣りで注意したこと
以下に見出し毎にまとめてました。
ポイントに関して
ポイントに関しては教えるとポイントが荒れてしまうので、具体的には書けませんが、荒川、江戸川、中川、新中川、隅田川のそれぞれで釣れます。
ウナギは障害物の多い箇所に生息していますからテトラ帯や岩が転がっているような場所に生息しています。ウナギの性質上、身を隠せる狭い場所を好みます。ポイントを探すのも1つの楽しみだと思います。
エサのミミズを取る方も苦労しました。ミミズ取りの記録も載せておきます。
仕掛けの予備の準備
季節と時間帯
季節は梅雨時から一般的には11月頃までが活性があると言われていますが、12月頃まで釣れるという意見も聞きました。
時間帯は夕方から夜にかけての夕まづめです。17:00-21:00ぐらいが良いです。私も試しましたが22:00を回るとアタリが減ります。
潮に関して
潮見表をチェックします。大潮や中潮の時がよく釣れます。ちなみに大潮の時は青イソメの方が釣れると聞いたりしました。その辺は今後検証したいところです。
月見表のチェック
月齢カレンダーでチェックして満月は避けます。ウナギは夜行性なので暗い方が良いです。ヘッドライトも釣り上げる時以外は消すようにしました。
気温に関して
暖かい方がウナギは活性します。数回ウナギ釣りに行きましたが、極端に寒い雨の日はアタリがほぼなかったです。
ウナギを捕まえた後
釣れたらすぐに網ですくってビニールの中に放り込みます。もちろん、ビニールの中には水を入れておきます。念のためビニールは縛ってクーラーボックスに入ればOK。
実際にウナギを釣りに行った話
ナマズが釣れた・・・スゴイ引きだった話と失敗談!
実はウナギ釣りに行って初めてかかったのはウナギではありませんでした。
外道の洗礼!
ナマズくんです。最初に私はヘビがかかったと思ったんです。うわーマムシやヤマカガシだったら嫌だなと。
ラインの先で水面から何かが跳ねるのが見えました。ラインを巻いていくとラインは大きく右に逸れて、岸の方に走ります。釣りあげてみるとナマズではないですか!
興奮に包まれてラインを巻き上げて、気がつきました。網を車の中に忘れてきた事を。
陸に引き上げるには大き過ぎて、泣く泣くハリスを切りました…クソー!オレのバカやろー!
達者で暮らせい!
その後、私はナマズの引きの強さにウナギよりも魅了される事になります。
念願のウナギが釣れた!
二日目の釣行でウナギが釣れました。やったー。
人気のない寂しい場所で釣っていたかいがあるぜ!
中年が一人暗闇の中に立っているだけで職質されたら怪しいですから。
私の後輩はマンションの下でベランダの娘に手を振っていただけで職質されましたからね…世知辛い世の中です。おじさんに厳しい。
2022年もウナギ釣りを楽しんできました。
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夏の夜長にうなぎ釣り
10月の釣行は寒いって話とワークマンの長靴が温かかった話
3回目の釣行は雨の中でした。だいぶ寒い日でしたので、ワークマンで購入した1,900円の長靴を履いていきました。
この長靴。優秀なんです。
軽い。暖かい。水もしっかり弾く。
最近はワークマン女子なる言葉もあるのもうなづけます。
まあ、ウナギは暖かい夏の夜に釣りに行った方が良いです。
自作したペットボトル仕掛けの結果
これは十分に役目を果たしました。三回目の釣行ではペットボトルの仕掛けにヒットしました。ペットボトルに水を6割ぐらい入れていたのですが、パタンと倒れました。
ゆっくり巻き取っていくとウナギです。アタリがダイレクトに楽しめて面白い。
自作した事もあり、嬉しさも2倍です。
自宅に持ち帰ってから
帰宅後はあらかじめニトリで購入しておいた衣装ケースに入れました。
流石お値段以上ニトリ!
十分にウナギを入れておけます。
真水で泥抜きをします。3日程度泥抜きをすれば食べれると聞きました。
蒲焼きにして食べる予定です。出刃包丁を購入してきました。蒲焼きは後日別の記事で書きます。
後日、ミミズをエサにしてテナガエビを釣りに行きました。