ここ数年、ハゼ釣りを楽しんでいます。
だけど疑問がありました。
ハゼの「あたり」の合わせ方がイマイチ分からないのです。
ビビビッと来た時に合わせるのか、グンと来た時に合わせるのか分かりません。
さらにはハゼがハリを飲んでしまっている事も多々あり、どうやら自分の「あたり」に対する「合わせ」が遅いのだと言う事は分かってはいましたが、どうすれば良いのやら...。
そういうわけなので釣果も30-40匹程度でした。
今回、行きつけのマルヤさんでハゼ釣り名人にハゼの釣り方を教えて貰ったところ、今まではなんだったのだろうと思う程釣れるようになりました。
今回はハゼの釣り方のコツについて記事にします。
ハゼ釣り名人にはブログに書く許可も頂きました。
Contents
ハゼ釣り名人のノグチさんと出会う
ノグチさんはマルヤさんのハゼ釣果の2年連続チャンピオンです。
なんと、1日で釣れる量は500匹以上を記録しています。
ノグチさんのツイッターはこちら
マルヤさんがいつも行きつけ
ちなみに私は江戸川放水路ではマルヤさんが1番のお気に入りです。
<マルヤさんの良いところ>
・トイレが桟橋にある。
※桟橋内にトイレがない船宿もけっこうあります。
・レンタル竿がキレイ。
※錆びている竿の貸し出しの船宿もあります。
・値段が1番良心的。
・マルヤさんのスタッフが皆さん子どもに優しい。
以上の事から私はマルヤさんが好きです。
マルヤの母さんのツイッターはこちら。
ハゼ釣り期間中は毎日のように更新されています。
ハゼ釣りのコツ/アタリの合わせ方
さて、本題。
あたりの合わせ方について書きます。名人からは手であたりを感じた時点ですでに遅いと言われました。
今まであたりの合わせ方を明確に答えてくれた方はいませんでした。
タイミングは手で感じたら遅い
手であたりを確認するのではなく、目で確認しているとアドバイスされました。
ビビビと来た時点で遅く、ハゼが針を飲んでしまうのも手返しが遅いというのは自分でも分かっていました。
ですが目視で確認しているとは思わなかった。
そこで釣りの種類に関して疑問を持ちました。
ミャク釣りなのかウキ釣りなのか?
つまりミャク釣りの場合どこを見るの?って話です。
だけどミャク釣りは目視がウキ釣りよりは分かりにくい!
そういう訳で、ウキ釣りの方が分かりやすいです。
ノグチ先生はさらに目視がしやすいように糸に小さいプロペラをつけて竿を改造していました。
ご覧の通り。
ハッキリ言って職人過ぎる!
私以外にもノグチ式仕掛けのツイートを見つけました。
やはり皆さん絶賛していますね。
https://twitter.com/ijak0526/status/1695641204221006306?s=20
針の交換のタイミング
針も尖っている状態の時の方がハゼへの引っかかりが良いので、針が一度でも牡蠣殻へ根掛かりしたら効果します。またハゼが80匹程度釣れた時点でも針を交換した方が良いとアドバイスされました…なるほど、奥が深い。
針の外し方
ノグチ先生は自作したハゼ用の針外しを使っていました。
Twitterでの動画を見ると使用方法が確認できます。
確かに簡単です。
この針からハゼを外すのが手早いとたくさんハゼが釣れるのでしょう。
ここにも数を釣るコツがあります。
このハゼ用の針外しは自作できそう。
マルヤさん桟橋にて、針外し
ハゼ釣りでハゼに触らずに針を外す基本動画を再アップします。
針を飲み込まれた場合は、水平状態で3回ほどチョンチョンと引っ張って針がハゼの口から出るので、出たら、この動画の方法で外せますよ!^_^!#マルヤ#ハゼ釣り pic.twitter.com/9xD59b61AA
— ノグチ (@htchnoguchi) August 30, 2022
ポイントの選び方
ハゼは桟橋やボート下の日陰になっている所によくいるとの事。その為、桟橋もあまりドタドタと歩かない方が良いそうです。
ハゼは固まっている習性があるので大体1箇所につき20匹程度生息しています。
ある程度釣れたら別の場所に移動して釣るのがコツです。
エサはホタテ
アオイソメなど虫エサは慣れないと針につけにくい事でしょう。
ウキ釣りでノグチ先生のエサはホタテでした。
虫エサは女性なら抵抗がある方が多いのではないでしょうか?
現在、マルキューさんから「ハゼほたて」がとても安く出ています。常温保管なので保存も楽です。
自作した竿を頂く
ありがたい事にノグチ先生から自作した竿を頂きました!
学校で用務員さんが校庭を掃除しているホウキってわかりますかね。
あのホウキをバラして竿にされていました。
仕掛けを作るのはTwitterを見ると手間ヒマがかかっていて大変そうでしたが、
プロペラを作ると釣れやすさのレベルが上がるのは間違いないでしょう。
ノグチさんのTwitterを拝見すると竿を作り方がアップされています。
自分でも作って記事にしてみたいと思います。
雑誌:つり人「ハゼ釣り特集」↓