釣りを初めて始める時に、竿に糸を結ぶところが難しかったりします。
リール竿と延べ竿で糸の結び方が違かったりもします。
さらに糸と糸を結んだり、糸と金具を結んだりしますが結び方が違うのです。
今回は釣り初心者の為の竿と糸の基本的な結び方をお伝えします。結び方の基本を理解すると仕掛けが理解できるようになります。とても簡単なので最後までお付き合い下さい。
Contents
リール竿に糸を結ぶ方法
リールのついている竿は糸と糸を結んだり、糸と金具を結んだりします。最初に糸の説明をしたいと思います。
道糸とハリスの違い
ハリスは水の中で見えにくい糸です。水の中で屈折率まで計算されて作られています。耐吸水性に優れ根がかりを想定して耐久性も優れています。フロロカーボン製が主流です。
道糸はしなやかでよく伸びます。ナイロンやPEが主流です。リール用の糸として使用されています。
糸と糸を結ぶ「電車結び」の方法
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/道糸とハリス.png)
道糸にハリスを結ぶ時の基本的な結び方で電車結びという結び方をお伝えします。釣り糸だと細く小さいのでロープを使用して説明します。釣り糸で試す前にロープで練習してからだと理解しやすかったりします。
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糸は最後にカットして整えます。
糸と金具を結ぶ「ユニノット」の方法
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/金具.png)
この図のように糸を金具に結ぶ事もよくあります。
ユニノットという結び方をロープを糸に見立て写真を使って以下の通り説明します。
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/F0CF55A1-48C9-4684-AD11-0ACBC6858DB1-768x1024.jpeg)
金具に糸を通します。スナップサルカンなど仕掛けに糸を結ぶときに使用します。例として、私はカニ網にロープを結んだりする時に使用しています。
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スナップサルカン
スナップサルカンを使用すると糸と仕掛けの取り外しが楽になります。よく使用するので使い方を理解しておきましょう。
延べ竿に糸を結ぶ方法
延べ竿の場合は竿先の穂先に糸を結びます。竿の穂先はリリアンを作っておきます。
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/竿先と糸.png)
糸を延べ竿の穂先に固結びすると外せなくなりますから直ぐに解けるような結び方をします。今回は「ぶしょう付け」という結び方をご紹介します。
「ぶしょう付け」をする前段階として釣り糸に大小2つのチチワを作ります。以下、8の字結びによるチチワの作り方です。
釣り糸に「8の字結びでチチワ」を作る方法
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/48A84DF6-7A35-4766-B6BF-373ED0534F1A-1024x768.jpeg)
慣れないうちは長めに折り返したほうが後で修正しやすいです。
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/FA3CE154-7808-490F-96AC-FB913100BA5D-1024x768.jpeg)
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同じ要領で大小2つのチチワを作ります。
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/B07F0EA6-E18E-47FC-914F-C10961F1CBD3-1024x768.jpeg)
竿の穂先に糸を結ぶ「ぶしょう付け」の方法
8の字結びで作った大小2つのチチワによる基本的な穂先への結び方を伝えます。
![](https://fukusukeblog.org/wp-content/uploads/2020/08/E1106326-A983-4625-BD7B-EDC9C32180B3-768x1024.jpeg)
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まとめ
初めて釣りをする時には釣る魚によって仕掛けが変わる事を理解しますが、仕掛けのセットの仕方に最初のハードルがあったりします。
今回の記事は釣り初心者のために書きました。今回の結び方を理解すれば基本的な結び方はできるようになるはずです。
後は狙った獲物を釣り上げてみて下さい。
今回の記事は以上です。
それではまた。