江戸川でテナガエビ釣り

2021年は釣りに行けてませんでした。

いくつか理由もありますが、一つにはコロナで業務が忙しくなったという事と、
もう一つは私が趣味の格闘技で足首を脱臼して手術したという悲しい理由がありました。

手術後、松葉杖も外れてギブスでの歩行が許されると癒しを求めて釣りに行きたくなった訳です。

リハビリもかねて近所で釣りと考えると、手軽にテナガエビ釣りも良いなと思い立ち、ギプスをしている足を引きずりながら江戸川に向かいましたが、問題なのはもう８月です。

テナガエビはすでにオフシーズンに入ってきている事でした。

テナガエビの生態

釣果が上がる時期

5月の梅雨の時期から７月末ぐらいがシーズン。
8月から９月まではギリギリ行けるかって感じですね。

活動の時間帯

夕方から夜間にかけて活動が活発になります。

日中はテトラなど障害物の陰に隠れていることが多いです。

ですので日中の釣行ならテトラなどの隙間を狙いましょう。

小さい子供を釣りに連れて行くならライフジャケットはあった方が良いです。

私は子供をザリガニ釣りに連れて行って、子供が２回沼ポチャをして
海や川だとジャケットないとダメだなと思いました。

ポチャというよりザブンと落ちた(涙)

道具

竿と仕掛け(針)

竿は何でも良いです。
100円ショップの竿でも釣れます。

針はエビ用が良いです。

タナゴ用でも可だが、エビの方が良いと経験上そう思います。

ハリスを固結びにして、タル型ハリス止めにひっかけます。

ハリスが細いので、私は自宅で固結びを作っておいて持参します。
今回の釣行で視力が落ちて、ハリスを結ぶのが大変でした。

 

重り

一見ガン玉の方が良く感じますが、一度つけると調整できないというデメリットがあります。

板オモリは調整が簡単。その日の波に合わせて調整しましょう。

棚取りに関しては

ウキを使用する場合

ウキをつけることのメリットは、ウキの動きを目で見れることですね。

釣れる時にウキは横に動きます。

昼間はまだしも、夜間だと視認性が良いのは重宝します。

ですが、私は脈釣りの方が好みです。

脈釣りの場合

脈釣りのメリットは底の形状によりウキの調整をしなくて良いのです。

棚取りが簡単。

ウキの代わりに糸をひいているのが見やすいようにシモリをつけます。

発光玉でも良いような気もしますが、テナガエビはむしろ警戒します。

逆にハゼがよくかかるようになります。

今回の釣行で、少し残念だったのが視力が落ちたことが分かりました。
もっと小さいシモリは見えないし、ハリスをつけるのに難儀しました(涙)

老化ですね．．．

エサあれこれ(ミミズの取り方)

エサは赤虫派とミミズ派に分かれますが、単純に私は近所で捕獲できるのでミミズを使用しています。

ミミズが取れる場所は事前に調べておきましょう。

ミミズの取り方の記事を書きました。

またミミズは釣り餌として優秀でウナギやナマズ釣りでも使用できます。

ウナギ釣りの記事はこちら

エサ箱とハサミ

エサ箱にミミズを数匹入れて持って行きます。

荷物は少ない方が良いです。

ミミズはカットして針につけます。

エアレーションと持ち帰り

テナガエビはエアレーションを使用しないと酸欠でたちまち弱ります。

テナガエビを持ち帰り、泥をはかせて料理するにしても必要となります。

釣果のほどは？

ハゼにハリスを切られる

何回かハゼがかかりました。
うち２回はハリスを切られました。

やはりオフシーズンに投入しつつあるのか、アタリがありません。

私がテナガエビだったならここに住むだろうと思うテトラ帯を狙いましたが、渋い釣行となりました。

１匹だけ釣り上げました。

型は良く、引きも楽しめましたが残念な一日でした。

思えば、ポイントを変えて浅瀬を狙っても良かったかもしれません。

子供たちがテナガエビをみたことないので持ち帰ることにしました。
仕事上がったら江戸川にお帰り頂くことにします。

まとめ

これは次回にリベンジですね。

自転車で行ける近所なので、ポイントを含めて選定しなおすとします。

その頃には足も回復していると思いますので、幅広く散策します。