インフレ時代を迎えました。
私たちはインフレ時代をどのように生きて行けば良いのでしょうか?
少なくとも現金の価値は持っているだけだと、目減りしていくだけです。
一つの回答としては資産防衛のために、金融資産を持つべきだと言う意見があります。
私も個人的に同感です。
現在日本国民の20%ぐらいしか投資人口がないそうですが、近年は投資人口が増えて来て
います。
誰かの役に立ったら良いかなと思い、今回は私が注目している高配当銘柄を紹介したいと思います。
あくまで私が個人的に注目していたり、所有している銘柄です。
株の売買はリスクも伴いますので自己責任でお願いします。
一つの参考にして下さい。
Contents
インフレになると資産が目減りする単純で乱暴な説明
これは単純な説明ですが、物価が上昇すれば、お金の価値は下がるよねって事です。
具体的にはガソリン代がこの前までは月5,000円だったのに、今は月8,000円に上がっていたとします。
また、食費が月4万円から月6万円に上がったとします。
そうなると、給料が変わらなければ、自由に使えるお金は減った事と変わりがありません。
乱暴な言い方をすればインフレとはそういう事です。
つまり、ただ貯金をしているだけでは銀行も低金利ですから、現金の価値が落ちていくのと一緒なんです。
若年層を中心に投資人口が増えて来ている!?
現金の価値が下がっているから、金融資産を持った方が良いんじゃないかという意見があります。
「毎年、配当金が入るわけだし、銀行に預けているより全然良いじゃん!」って考え方です。
実際に、現在は若年層中心に投資人口が増えて来ているのはそういう事でしょう。
知っていましたか?
野村総合研究所による若年層の投資人口増加のコラム
会社から支払われる給料も増やすべきだと言う動きも出てきていますが、あなたの会社はいかがですか?
※参考に賃上げに伴う世の中の動き↓
<賃上げを民間企業に依頼する岸田政権>
・経団連に賃上げ要請/最低賃金1,000円達成
<実際に賃上げに踏み切った企業>
・トヨタ
・日本製鉄
・三菱重工
etc
自分の身は自分で守るしかないと考えた若い世代が投資の勉強をし始めたことはとても良いことだと
私は思っています。
世の中のゲームのルールが変わってきているのでしょう。
松井証券ではじめる株式取引
単元未満株
目ざとい証券会社は安く株の売買ができるように単元未満で取引ができるように変わってきました。
知らないうちに地殻変動が起きて来ているんですね。
私も若い頃から投資していたかったですね。
なにせ私は中年になってから株式投資を始めたので、若い頃の自分に会えるなら投資しろと声を大にして
伝えたいものです。
単元未満取引ができる証券会社↓
私が注目している高配当銘柄10選
さて、長いプロローグとなりましたが、以下が私が注目している高配当銘柄です。
銘柄 | 金額/100株 | 配当金 | PBR |
日本製鉄(5401) | 324,700円 | 15,000円 | 0.72 |
神戸製鋼所(5406) | 166,400円 | 9,000円 | 0.72 |
中山製鋼所(5408) | 82,400円 | 4,000円 | 0.47 |
INPEX(1605) | 194,850円 | 7,400円 | 0.60 |
川崎重工(7012) | 353,700円 | 8,000円 | 1.04 |
商船三井(9104) | 396,500円 | 18,000円 | 0.74 |
住友林業(1911) | 389,100円 | 12,500円 | 1.09 |
SBIホールディングス(8473) | 282,800円 | 15,000円 | 0.76 |
双日(2768) | 299,350円 | 13,000円 | 0.82 |
住友商事(8053) | 287,750円 | 12,000円 | 0.93 |
※株価23,8,18時点
PBRは四季報参照
高配当銘柄と長期保有戦略
銀行にお金を預けているよりは高配当銘柄を持って配当金を毎年受け取るスタイルはスマートに見えます。
高配当銘柄を長期間保有する戦略は成功している投資家に多いですね。
例えば、バフェットが有名です。
バフェットは長期保有戦略
バフェトは財務諸表を見て、かなり長期で保有すると言われています。
なくならないだろうという企業の銘柄を保有しています。
財務諸表はかなりしっかりと読み込み、自分が経営に参加しているような気持ちで銘柄保有をするスタイルです。
バフェットは財務をいくつもの計算式で分析していて、株価が割安なのか、割高なのか判断する基準として
バフェット指数と呼ばれる計算式を使っています。
私もバフェット関連の書籍を数冊読みました。
僕もコーラが好きだ
長期保有戦略は入金力ありきだと思う理由
でも私は長期保有は入金力とセットだと思っています。
なぜなら、単価が下がった時に追加資金がなければ平均単価を下げていく事ができません。
また、逆に単価が上がった場合も売って利益を上げる事もできません。
長期保有するなら安定していたり、将来性の高い企業株を購入する傾向となります。
そうでなければ長期保有しようと思わないからです。
ですので、単価が下がった時は追加購入するチャンスだったりします。
つまり、追加購入するだけの資金力がなければ長期保有戦略の旨味が減ってしまうように思えます。
そういう訳で、私は短期売買を繰り返して資金を作るしかありませんでした。
資金が増えてきた近年は長期保有ができる銘柄も増えてきました。
まとめ
老後の資金が2,000万必要と言われている世の中です。
終身雇用なんて誰も信じていないのではないでしょうか?
株の売買はあくまで自己責任です。
今回は、私が注目している高配当銘柄について紹介してみました。