ご家族で遊びに行ける大きな公園を探してませんか?
季節毎に色んな顔を見せてくれるキレイな公園があります。
水元公園という都内で唯一の水郷公園です。
今回の記事はそんな自然豊かな水元公園で子どもとワナを仕掛けてテナガエビを捕まえ、さらにテナガエビを料理して食べるという記事になります。
ご興味があれば是非読んでみて下さい。ワナの仕掛け方のコツや料理方法についても説明してみました。
Contents
水元公園
さて水元公園ですが、水元公園は水辺にたくさんの野鳥が来ることもあり、バードウォッチングを楽しめます。
またバーベキューをする事も可能です。わが家は一度保育園の行事で水元公園でバーベキューをした事があります。
6月には都内最大の花菖蒲園を見る事もできます。なんと1万4千株!
メタセコイアの森があり、子どもの遊具もあります。大変キレイな公園なんです。
スポーツ施設なども併設している
運動施設もあり、変わったところではスポーツクライミングのジムも公園内にありました。
自然が豊か
写真にあるようにお魚キラーを20分ぐらい沈めると色々な水生生物が取れます。また網で沼をすくってみても捕獲できます。
ヌマエビ、メダカ、カダヤシ、クチボソ、テナガエビなどを捕まえるのが簡単です。
わが家ではメダカやヌマエビを飼育しています。
お魚キラーも網もけっこう活躍します。
子ども達の目もキラキラになりますよ。
ただ、網に関しては強度が必要です。100円ショップで売っているような強度だとすぐ壊れてしまいます。
アクセス
JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町」から 京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車 徒歩7分※3月から11月の土日祝日は、午前9時から午後4時40分まで金町駅発着で公園沿いを走る循環バスが運行されています。
駐車場も有料ですが2箇所あります。
テナガエビの習性
季節や天候
テナガエビは5月の梅雨入りの頃から大体10月ぐらいまで取れます。
天候は日中なら曇っている日が捕獲しやすいとされていますが、晴れていてもお魚キラーなら比較的簡単に捕まえる事が可能です。
夕方から夜にかけて活動的になります。
釣り仕掛け
水元公園は釣りも可能です。ただしリール竿は不可で延べ竿になります。
テナガエビを釣るのも面白いですが、サイズが小さいと針をしっかり食い込んでくれません。
釣るコツはアタリがあってもすぐに上げない事です。テナガエビはエサをハサミで挟んでから巣穴に持っていってから食べます。その為、アタリがあってからしばらくして上げるとしっかりエサを咥えこんでくれます。
お魚キラーとこの日の釣果
この日は子どもとテナガエビを捕獲しに水元公園に来ました。
お魚キラーを沈めればけっこう捕獲できるので見せてやる事にしました。
お魚キラーは網の中に適当なエサを入れます。メダカのエサ、カニカマ、ソーセージ、イカの塩辛など何でもいけます。
お魚キラーの入り口を潰したニンニクを塗っておくと生き物の集まりが良いです。ニンニクはエサと一緒にそのまま入れておきます。
結果はこの通り!1時間ぐらいでこのぐらいは捕獲できます。この日は10月でテナガエビのシーズンとしては終盤です。5月以降ぐらいがシーズンインになります。
捕まえたテナガエビはエアーポンプを入れましょう。ブクブクをして酸素を入れておかないと酸欠で死んでしまいやすいです。
テナガエビを料理する(かき揚げ)
泥抜き→日本酒で〆る→内臓処理→かき揚げ
テナガエビはブクブクで1日泥を抜きました。
1日泥を抜くと臭みはしません。
もともと、水元公園は水質検査を行っているので色々安心です。
さて、泥抜きして日本酒につけます。
しばらくするとぐったりするので、頃合いを見て、塩をあてて汚れを水で落とします。
塩は油で揚げる前にも軽くあてます。
テナガエビの内臓を爪楊枝で取り出します。テナガエビの口から入れて取るのがセオリーらしいのですが、かき出すのが難しく、私は首のあたりに爪楊枝を突き立て、掻き回し水で流しています。そうすると簡単です。
今回は玉ねぎとニンジンも入れてかき揚げを作ります。
この日はかき揚げを蕎麦と食べる
家族にも子どもにも評判が良かったです。
普通にエビの天ぷらですね。この前、家族と松戸でサツマイモ掘りして来たのでサツマイモも天ぷらにしました。これまた美味しい!
子どもには自然で取れた生き物を調理する様子を見せる事ができました。
水元公園で子どもとテナガエビ取り、オススメですよ!