広告ブロックをする事でアドセンスの単価は上がるか？

ブログの記事数が増えてクリック数も増えてきたのに、収入が増えない事ありませんか？
クリック単価(CPC)が低いのが理由かもしれません。

一度ご自身のサイトのCPCをチェックしてみることをオススメします。
CPCはブログのジャンルにもよりますが平均単価は20-30円と言われています。
私も自分のサイトのCPCをチェックしたところかなり低くて驚きました。

結論から言えば、いくつかの対策をすることでCPCは上がりました。
今回は実際に単価を上げる為に行った対策に関してお伝えします。

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CPCが極端に低い

アドセンスを開いて下にスクロールするとCPCが表示されます。
私はあまり意識してこなかったのですが、どうも平均単価と比べて低すぎることに気が付きました。

Fukusuke

CPCが3-４円ぐらいしかありませんでした．．．

近年、CPCは下がっていると言われていますが、それでも低すぎます。
改善の余地はないかと思い、どんな広告が表示されているか見てみました。

アドセンスホーム画面→ブランド保護→コンテンツ→広告レヴューセンターをクリックすると掲載されている広告が表示されます。

「表示回数が最も多い」広告を見てみます。
すると不適切に思える広告が、多数載っている事が分かりました。
自分のブログには必要がない広告と判断しました。

もっと自身のブログと親和性のある広告が表示されるのが望ましいと考えました。
広告のページは全部目を通しましょう。

実際にブログに表示されている広告を見て、CPCが低い理由を考えました。
いくつか思い当たるフシがありましたが、大きく分けて以下の２つ。

自分のブログのジャンルが低単価なジャンルの可能性がある事。
実際に私は「ブラジリアン柔術」や「釣り」などの趣味について書いていたので、ジャンル的にはブログと広告にミスマッチが多かったです。
おそらくジャンル的にも低単価なジャンルに思えました。

以下が高単価と言われるジャンルです。
ただし、高単価なジャンルはレッドオーシャンでもありますが。

高単価なジャンル

とりあえず、実際に高単価と思われるジャンルの記事を増やしてみることにしました。
CPCに変化が見られるか確認しました。

自分のブログと広告内容が合っていなければ、クリック率は下がります。
自分のブログには広告を見てみる事で、不適切に思える広告はブロックしてみました。

さて、では広告を以下の手順でブロックしてみましょう。

表示された広告で私が不適切と思う広告はブロックしました。特にアダルト系のマンガの広告は全部排除しました。

アドセンスのホーム→ブランド保護→ブロックのコントロール→デリケートなカテゴリ
をクリックします。

デリケートなカテゴリの「性に関する内容」はジャンルごとブロックしました。

では結果としてCPCは改善したのでしょうか？

３か月間のパフォーマンス、２８日間のパフォーマンス、7日間のパフォーマンスと比較してみるとCPCが改善しているのが分かります。

高単価なジャンルの記事を増やしてみて、不適切な広告をブロックしたらクリック単価は改善しました。

一つ気を付けたいのはCPCが改善してクリック単価は上がるのですが、ページCTRは反比例して少し下がる傾向にあります。
高い広告はクリックされにくいという事でしょう。
バランスは気にしたいところです。